こんにちは!前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、今回は、アニソンバラード編にチャレンジしてみたので、その過程や工夫した点などを紹介しようと思います

まずは、完成した曲をお聴きください。

今回紹介するポイントはこちら

1:伴奏の全体の流れ

2:甘く切なくなるコード

3:サビの前に「サビに入るよ」感を出す

 

1:伴奏の全体の流れ

まず伴奏の音源はこちらになります↓

 

分かりやすいように伴奏全体のmidiデータを可視化しておきました

今回はAメロからすぐにサビに入る短い構成になっています。

1回目のAメロはピアノに薄くストリングスを入れています。

2回目では、ベース、アコースティックギター、ドラム、少し厚めのストリングス、Pad系シンセの構成にし、サビに向けて盛り上げていきます。2回目のAメロに入る直前1拍で、ベースのスライドを入れるとメリハリ感が出ますね。

サビでは、ストリングスで刻むことでリズム感を強調してみました。2回目のサビでは、ストリングに高音をより歌わせることで盛り上げていきます。この時、ボーカルを邪魔しないように、ボーカルが動かないところでストリングを動かすようにすることがポイントです

 

2:甘く切なくなるコード

今回は、しっとりとしたエンドロールに流れるような音楽にしたかったので、半音の動きを使ってみました。

Aメロのコードを書き出すとこうなります。

このようにベースが半音ずつ下がっていくコードを作ると、1度ずつの順次下降とは一味違うオシャレな響きが生まれるようです。ぜひお試しください

 

3:サビの前に「サビに入るよ」感を出す

聴き手に飽きさせないためにも、メリハリ感を出すことは重要です。サビ直前の「サビに入るよ」感は、メリハリという意味で大事な役割があると思います。

ここ、今回けっこう悩んだ部分です(慣れた人なら、特に考えずにスッとできちゃうんでしょうけど…^^; )

サビのメロディは既に出来ていたので、Aメロからサビへの繋ぎをどうするか、が残った課題となりました。何も考えずにそのまま移れば簡単なのですが、これだと入るよ感が出ない…

Aメロの最後のコードが Dで、サビの頭のコードがBm。この二つを繋ぐコードを考える上で、私の場合は、逆順で考えてみました。サビ頭のコードBmの前に自然なコードは?です。

ここではドミナント転調を利用しました。

ドミナント転調については過去のブログをどうぞ♪ → https://goo.gl/amr33v

Bmのスケール上のⅤにあたるF#から構成されるコードとなりますね。F#を置いてみたら、あとはそこに向かって、Dからルート音を半音ずつ下げながら自然な響きを探していきました。

今回は上記のような方法で作りましたが、もっと他にも良い動きはあると思いますので、色々と試しながら自分のイメージに合うものを探していくと良いかと思います

 

さて、伴奏ができて歌もできたら、最後はMIXです。MIXでは歌声とオケがよく馴染み、歌声が埋もれないように注意が必要です

オケのパンを左右に振ったり、女性ボーカルなら(声質にも寄りますが)、例えば1khzあたりのオケをEQで削るなど調整してあげると良いかと思います。

 

今回の紹介はここまでとなりますが、少しでも音楽作りの上で参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

↓管理者が最近作ったボーカル曲です

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カテゴリー: DTM日記

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