こんにちは

今回は、アニソン作りについてのご紹介です。

私自身、初めてアニソンを作ってみたわけですが、どうやったらアニソンっぽく聴こえるかな~?と試行錯誤したので、その部分について紹介したいと思います。

まずは、完成した曲をお聴きください

 

アニソンといっても色んな曲調やジャンルがありますが、今回はこの曲(元気で可愛い系)を作る上で、どうやったらアニソンっぽくなるかなぁと考えたポイントを書いておきます。あくまで個人的な意見になりますが。

・駆け上がりなどを随所に入れて軽やかさを出す

・ストリングのピッチカートとグロッケンシュピールを重ねることで可愛いさを出す

・アコーディオンやオルガンをリズミカルに入れてワクワク感を出す

・ベースに動きをつけてリズム感を出す

・借用和音を上手く入れて意外性を出す (借用和音:他の調から和音を借りてくること)

・可愛いシンセ音を合間合間(歌がない部分)に入れていく

などなどでしょうか・・

伴奏のみの音源は以下となりますので、上記に書いた工夫点を聴いていただけたらと思います

 

ここからは楽器構成について、曲の冒頭部分を参照して紹介します。一度、目で見た方が分かりやすいと思ったので、各パートを可視化してバラバラに演奏させてみました。

※PCの内臓マイクで録音したのですっごく音質悪いです!ごめんなさい!!

 

ここでのポイントは、最初の出だしにオルガンで駆け上がりを入れることで始まるぞ感を出しています。また、ベースも、ルート音を弾くだけでなく動きをつけています。

ベースの動かし方ですが、下図のように、コードの構成音の中で動かすことが一番簡単かと思います。

 

借用和音の工夫ですが、今回の楽曲では色んなところに借用和音を差し込んでいます。例えばこの部分。

コードを書き出すとこんな感じになります。同主調とは主音が同じ調(Cキーの場合Cmキー)、平行調とは同じ調号で表す調(Cキーの場合Amキー)です。

 

さて、伴奏全体ができたら歌手さんにデータと歌詞つきメロディ譜面を渡して歌っていただきます。受け取った歌データを何もせずに伴奏とミックスしても、歌の良さを引き出せないので、色んなフィルターをさして行かなければなりません。

※参考までに何もしない状態がこちら

 

こっからはエンジニアの顔になってミックスしていきます

ミックスのやり方は人それぞれですし、プロの方はもっと素晴らしいミックスをされますが、ここではあくまで素人の私がどんなことをしたかご参考までに・・

・ピッチ修正 CubaseのVariAudioでピッチやタイミングを調整

・音量調整 ボリューム調整とコンプでダイナミクスを揃える(私は持ってませんがWaves『VocalRider』があれば便利だと思います)

(・本当はここでプラグインがあればリップノイズを消せると良い iZotope『De-Click』など)

・ディエッサーで高周波数帯を圧縮し歯擦音を抑える

・EQで声をスッキリさせ、ハリやツヤ感を出す

・エキサイターで高域成分を付加し声のヌケを良くする

・リバーブを短めのものと長めのものを入れる

・ディレイで存在感を出す

これで歌と伴奏データとを合わせてバウンスし、全体にMiximizerをかけて音圧を上げてあげれば完成です

歌ものを作る上での注意点としては、ついつい作曲側としては伴奏も聴いて欲しくて音量を大きくしがちですが、聴き手は歌をメインで聴きますので、伴奏は出しゃばり過ぎないように気をつけることです。あと、歌の音域あたりになるべく伴奏が重ならないようすることです。

いかがでしたでしょうか?少しでもアニソン作りに興味がある方に参考になれば幸いです

最後まで読んでいただいた皆様ありがとうございました!

 

管理者が最近作った歌ものです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Please follow and like us:
カテゴリー: DTM日記

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です