転調へ苦手意識のある管理人が勉強したことを、皆さんへお伝えする日記part2です。
part1はこちらです。こちらもぜひ→ https://goo.gl/amr33v
今回は「ドミナント転調」に限定した転調パターンの紹介です。ドミナント転調とは、転調先のキーに入る前に、その転調先のキーのドミナントを入れる方法です。
ドミナント転調だけでも色んなパターンが作れちゃいます。
今回試した転調の種類はこちら。Cキーを出発点として転調させてみます。
①CキーからGキー
②CキーからEbキー
③CキーからFキー
④CキーからDキー
⑤CキーからAキー
分かりやすいように、今回もメロディを入れてみました。自分でメロディを考えながら学ぶと、なるほど〜と転調する感覚が身についてきますよまずはコードから自分でメロディを考える練習をお勧めします
①CキーからGキー
Gのスケールは、G(Ⅰ) / A(Ⅱ) / B(Ⅲ) / C(Ⅳ) / D(Ⅴ) / E(Ⅵ) / F#(Ⅶ) です。
Gキーのドミナントは「Ⅴ」なので「D」を入れることになりますね。この時コードは「D7」として入れましょう。
デモのコード進行は 「C→Em7→Am7→D7→G→C/G」です。
②CキーからEbキー
Ebのスケールは、Eb(Ⅰ) / F(Ⅱ) / G(Ⅲ) / Ab(Ⅳ) / Bb(Ⅴ) / C(Ⅵ) / D(Ⅶ) です。
Ebキーのドミナントは「Ⅴ」なので「Bb7」を入れます。
デモのコード進行は 「C→F→Dm7→Bb7→Eb→Gm/D」です。
③CキーからFキー
Fのスケールは、F(Ⅰ) / G(Ⅱ) / A(Ⅲ) / Bb(Ⅳ) / C(Ⅴ) / D(Ⅵ) / E(Ⅶ) です。
Ebキーのドミナント「C」を入れます。
デモのコード進行は「C→F→G7→C7→F→Am/E」です。
④CキーからDキー
Dのスケールは、D(Ⅰ) / E(Ⅱ) / F#(Ⅲ) / G(Ⅳ) / A(Ⅴ) / B(Ⅵ) / C#(Ⅶ) です。
Dキーのドミナント「A」を入れます。
デモのコード進行は「C→F→G7→A7→D→G」です。
⑤CキーからAキー
Aのスケールは、A(Ⅰ) / B(Ⅱ) / C#(Ⅲ) / D(Ⅳ) / E(Ⅴ) / F#(Ⅵ) / G#(Ⅶ) です。
Aキーのドミナント「E」を入れます。
デモのコード進行は「C→F→ G→E→A→D/A」です。
同じCキーからだけでも、ドミナント転調を使えば、色んなところに転調できて面白いですよね!
次回は2段階で転調することにチャレンジしたパターンをご紹介しようと思います
最後まで読んでいただいた皆様ありがとうございました。
